薬日本堂「カガエ」漢方カウンセリングで[食生活の改善]提案を受ける

2016/03/20

初めて訪れたKAGAEで受けた漢方カウンセリング。漢方カウンセラーから、漢方の考え方にのっとった身体の整え方について、たくさんのお話を聞くことができました。

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薬日本堂「カガエ」で漢方カウンセリング体験 – [何となく不調]を解決したい

私たちの身体は、「気・血・水」の3つの要素で構成されている


そもそも、漢方薬は病気そのものを治すことはもちろん、病気の原因となっている身体のバランスの乱れも正していくもの、だそう。よく、西洋医学は病気を直し、漢方医学は病人を治す、という風に言われますが、まさに漢方の考え方では、病気を引き起こすあらゆる原因を探り、その悪い芽を摘んでいくという治療方法が当てはまります。

漢方では、私たちの身体は、「気・血・水」の3つの要素で構成されている、と考えます。カウンセラーは、患者の悪い芽がどこにあるのかを探るべく、体調や生活習慣、過去の病気などを詳しく聞いてくれます。その時に重要になるのが「気・血・水」のバランス、だと教えてくださいました。

気血水図

やる気や元気など、生命エネルギーを指す「気」、全身を巡り栄養と潤いを与える「血」、内臓や筋肉、髪や肌を潤し、身体の動きを潤滑に保つ「水」。これら3つが密接に関わりあいながら身体をコントロールしており、不足したり滞ったりすることがトラブルの元になる、とのこと。

「気・血・水」の考え方から、患者の体質を見極め、どこに問題があるのか、その原因はなんであるかをカウンセラーは探っていく、ということです。

「五行説」を身体に応用した「五臓」の考え方を重視


もうひとつ、漢方で重要なのが「五臓」の考え方。これは、自然界の様々な変化や関係性を「木・火・土・金・水」という5つの要素に分類した「五行説」を身体に応用したもの。身体のいろいろな機能を系統的に捉えて「肝・心・脾・肺・腎」の5つに分類し、それぞれが正しく機能しているかを見ます。

五臓図

「気・血・水」が身体を巡るエネルギーだとすると、「五臓」は食べ物から栄養を取り出しエネルギーを作り、運び、貯蔵する機能を指します。それぞれが相関関係で成り立っており、ある症状からどの五臓の働きが弱っているのかを探り、食生活の改善を提案してくれるのも、漢方カウンセリングの魅力です。

私の場合は、消化器系の働きが悪いことから脾の働きを促す芋類や根菜類などの摂取を、疲れが取れず元気が出ない、髪の老化などから腎の働きを促す黒い食材、海藻類などの摂取をすすめめられました。野菜も生ではなく火を通したものを、とのことだったので、いただいたアドバイスをさっそく食生活に取り入れています。

漢方を使った体質改善は、身体と心の不調に悩む人の強い味方


カウンセラーは、相談者の体質に合わせた漢方薬と普段の食生活のアドバイスを組み合わせ、ひとり一人にあったオーダーメイドの改善法を提案してくれます。身体と心の不調に悩む人にとってとても心強い味方。

特に、冷えや生理前症候群、肌トラブル、便秘、不妊、更年期障害など、女性ならではのなかなか改善しづらい症状こそ、漢方を使った体質改善の考え方にぴったり当てはまると思いました。ゆっくり、でも確実に、悪い芽を摘んで元気に健やかに暮らしたいと考える方には、ぜひおすすめしたいです。

次回は、実際に私が提案された漢方薬や服薬してみての感想を紹介します。

■カガエカンポウブティック
東京都千代田区丸の内2-5-1丸の内2丁目ビル1階
03-5293-2010
http://kagae.jp/
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