世帯年収1300万円、このままでは老後は借金生活に…

2014/10/24
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[Prime mama家族の資産診断]

世帯年収1300万円、このままでは老後は借金生活に…

家族のお金の流れを把握していますか? 貯金以外にお金を運用していますか? 完璧です!と答えられる人は少ないのではないでしょうか? 私たちはこれからライフイベントが集中することが楽しみである反面、それは金銭面ではリスクでもあります。年を重ねた時にお金の心配をしないための知的な資産管理について、CFP®・1級FP技能士の松本喜子さんが連載で具体的にお伝えします!

 

増税、子どもの教育費、親との同居、自分たちの老後資金…。将来には、たくさんのお金がかかります。その将来のお金の流れを表にして、今の家計と照らし合わせ、一生涯お金に困らず望みの生活ができるかを、数字で判定するのが「ライフプラン」。山本さん(仮名)のご相談ケースを見てみましょう!

 

山本さん(仮名)の今の状況

<家族構成>

  • 夫(会社員) 45才
  • 妻(会社員) 42才
  • 子ども(保育園児) 5才
  • 夫の母 70才

 
<家計の状況(年額)>

  • 夫の年収  950万円(手取り760万円)
  • 妻の年収  350万円(手取り280万円)
  • 生活費   300万円
  • 住宅ローン 約156万円(月 約13万円)
  • 保険    夫:約44万円(月 約3万6,000円) 妻:約9万円(月 約7,500円)
  • 貯蓄    夫婦:1,410万円(預貯金) 夫:不明  妻:950万円(預貯金)

 
<将来のイベント>

  • 夫は、60才で非常勤になり、65才で退職。
  • 妻は、45才で退社して自営業を始め、65才まで働く。
  • 子どもは、中学校から私立に行かせ、海外留学もさせたい。
  • 2016年には、家をリフォームして夫の母と同居する。

 

ご相談内容

山本さんのご相談内容は、下記の通りでした。

  • 収入は比較的恵まれていると思うが、親の老後・子どもの進学・夫婦の老後が重なるので、将来が不安。
  • 妻の時短勤務が終了し、残業ありのフルタイムが負担なため、自営業を始めることを考えている。会社勤めの安定収入がなくなっても大丈夫か?
  • 資産運用に興味があるが、どうすればいいかわからない。

 
結婚が遅くなっている今、このようなご相談はとても増えています。山本さんの奥様も、30代前半までバリバリ仕事をし、35才で結婚。比較的すぐに子どもを授かったものの、子どものこと、自分たち夫婦のこと、親のことを一度に考えなければならず、「自分たちで考えるのはお手上げ!」とのことでした。
 
 
cashflow_yamamoto   ※クリックで拡大
 
 
ライフプランの分析

山本さんのライフプランを作成したところ…。

なんと、今のままでは、旦那さんが90才のときには貯蓄残高が-5,800万円以上に!! 老後は借金で生活している状態となってしまいました。 でも、山本さんのお考えをお聞きしつつ、家計を改善していくと…。老後の貯蓄残高は、逆に数千万円の黒字に!! 知らずに損をしていたことが、たくさんあったのです。 次回以降のコラムでは、現状のライフプランが赤字になった理由を1つずつ解説し、それを改善するための「知って得すること」をお伝えします。



 

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